[ mina books 棚オーナー紹介] みつばち文庫
mina books とは
「本を通じて、人と繋がり、人生が動き出す」をコンセプトに、一棚ごとにさまざまな棚オーナーが本屋を運営するシェア型本屋です。広島市内で営業中の3軒の個人書店の分館と、7軒の棚オーナーによってシェア運営されています。→詳しくはこちら
mina booksの棚オーナー、みつばち文庫(@mitsubachi_bunko )は、元高校司書とミナガルテンの地元の五日市東小学校で長年読み聞かせを続けている「おはなしかあさん」のメンバーが、厳選した絵本や贈りたい本を販売する絵本屋です。
「みつばち文庫」という名前は、18年前に「おはなしかあさん」の1年生担当グループにつけた名前で、花の蜜を集めるみつばち🐝のように、様々な絵本から色々なことを吸収し、絵本の楽しさを知ってほしいとの願いが込められています。
「絵本にまつわるエピソードをみなさんと共有し、ホッとするひとときを過ごしていただける、ひだまりのような場所をつくっていきたい」と語るのは、みつばち文庫代表の大田知子さん。
子どもの頃に読んでもらった絵本をみつけると嬉しくて、つい思い出を誰かに話したくなってしまう。そんな経験がある方は多いのではないでしょうか。絵本を介して思いを共有できるのは誰にとっても喜びです。
そして楽しいこと嬉しいことを分かち合うと、心の中が温かくなり、満ち足りた気持ちになる。そしてそれが、生きる力となります。
「ミナガルテンという文化拠点に、絵本を介して集えるみんなの居場所をつくりたい」とお客さまの顔を思い浮かべながら、棚に置く本を1冊1冊丁寧に選ぶ。そして店番の日にはお店に立ってお客さまとおしゃべりする。そんな時間がとにかく楽しいというメンバーの皆さん。
絵本とは子どものためだけのものでなく、おとなの心にこそ響くものもたくさんあります。どうぞあなたの心を温めてくれる1冊を探しにきてくださいね。
*みつばち文庫さんにとってのウェルビーイング*
楽しさ&喜びを分かち合うこと
*ミナガルテンの好きな場所*
mina books(様々な本を手に取ることができる)
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みつばち文庫の「私をつくった人生の3冊」
①わたしとあそんで/マリー・ホール・エッツ文・絵 よだ じゅんいち 訳(福音館書店)
みつばち文庫のシンボル的な絵本🐝主人公の女の子と一緒に、ひだまりの中でゆったりとした時間を過ごした気分になり、読み終わった後には満ち足りた気持ちになる絵本です。みつばち文庫も、いらした方がホッとできる ひだまりのような場所をつくりたいと思っています。
②すき好きノート/谷川俊太郎著 安野光雅 装画(アリス館)
「いちばんすきなやさい なにかな」谷川俊太郎さんが優しく問いかけてくれる質問に絵や文章などを自由に書込み、自分で作っていく本。娘達が幼い頃にそれぞれ『すきノート』を手渡しました。それ以来、誕生日を迎える毎にその歳の“すき”を書き加えています。開くたびにその頃がよみがえり幸福な時間を作ってくれます。“すき”の気持ちは日々を明るく、輝かせてくれます。絵本が好き、ここが好き…私たちみつばち文庫にとっても大切にしていきたい想いです。
③さよならのあとで/ヘンリー・スコット・ホランド 詩 高橋和枝 絵(夏葉社)
心にそっと寄り添ってくれる、折に触れては手に取り読みたくなる本です。この本の出版社・夏葉社を立ち上げるきっかけともなった本。何度も読み返したくなる本を作りたいという夏葉社さんの姿勢に共感します。
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[ mina books 棚オーナー]
READAN DEAT @readan_deat
nice nonsense books @nicenonsensebooks
本と自由 @hontojiyuu
みつばち文庫 @mitsubachi_bunko
本の教室ルーペ @book_loupe
Grande ひろしま @grandehiroshima
大人のteatime @mizuiroinc
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*ご利用の注意事項
・お会計はミナガルテン1Fの珈琲スタンドで承ります。
(珈琲スタンドが混雑している場合は3Fの屋根裏の猫で承ります)
・お会計前の書籍の飲食スペースへの持ち込みはご遠慮ください。
*mina books の棚オーナーに興味のある方へ
みんなで持ち寄り、みんなで運営する[ mina books ]は、誰でもひと棚本屋になれるシェア型本屋です。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
ミナガルテン代表 谷口千春
mail/minagarten@gmail.com