HOUSING AREA
緑とコミュニティの成長を、あなたの資産に。
ミナガルテンは単に緑豊かな庭が連なる新しい住宅地ではありません。 3世代にわたって植物を愛し、緑のある暮らしをサポートし続けてきた真屋農園の温室跡地において、それらの記憶とともに、「まちの未来」を描いていく場所になります。また、「自然や人との繋がりが作る美しい街並みを将来の資産にしていきたい」そう願う人々が集まって生まれる、新たなコミュニティの場所でもあります。分譲住宅14戸と賃貸住宅3戸が「みんなの庭」を中心に、共に暮らしを育みます。
暮らしを彩る「みんなの庭」
ミナガルテンの住宅エリア中央には、豊かな植栽で彩られた大きな中庭があります。この場所を「みんなの庭」と呼び、全世帯が共同で使用します。植栽は二十四節気と七十二項(気象の変化や動植物の動きを知らせる暮らしの歳時記)を意識して、春が待ち遠しくなる桜、落葉樹と常緑樹、灌木(低木)、枝垂れる植物、地被類などを多彩に設えます。 季節ごとに変化する樹木草花の姿が、住まう人や訪れる人の感性を潤します。
壁を立てないオープン外構は、隣近所に住む家族同士が自然に顔見知りとなり、街全体での防犯意識を高めます。安心して子供を遊ばせたり、友人を招いてBBQをしたり。お花見や餅つきなど季節のイベントなど楽しみ方は無限大。日常生活圏内の環境の大切さにあらためて注目が集まる中で、心地よい距離感を取りながら、人と繋がり合える安心感がここにはあります。
ゆとりある街並みと調和した家づくり
そうしたミナガルテンの街づくりへの思いに応えてくれたのが、地元広島で人と街に寄り添った家づくりを続ける株式会社イワキです。「愛着の持てる家」「安心して暮らせる家」「人にも環境にも優しい家」をコンセプトに、分譲から設計、施工までを行っています。ミナガルテンでは、美しい街並みを形成・維持するために、デザイン上(建物・外構)、運営上のルールがあらかじめ定められています。各区画にはその敷地特性を最大限に活かしつつ、街並み全体と調和したモデルプランが用意されていますが、一定のルールを満たす範囲内でのオプション変更も可能です。2021年初夏、モデルハウスと賃貸住宅の完成とともに、街開きの予定です。
「わたしの家」から、「わたしたちの街」へ
ミナガルテンの住宅地は、通常の宅地開発とは一味違います。通常の手順だと敷地中央に開発道路(市が所有管理するアスファルト道路)を通し、各区画内に銘々レイアウトされた家が建ち、残ったスペースに外構が作られます。区画と区画の間にはフェンスが立てられ、ともすれば街並みは窮屈に分断された印象になりがちです(図1)。
一方、ミナガルテンでは開発道路は通さず、敷地全てが街区住民いずれかの所有地となります(奥の住戸と外周道路の接道は法規に則り2m幅を確保:図2)。登記上はそれぞれの住戸の私道にあたる場所を一つに束ね、豊かな植栽を施した「みんなの庭」と呼び、全世帯が共同で使用・運営するルールを定めます(図3)。
他にも建築や外構に一定のルールを設けることで、次世代へ守り伝えたいゆとりと統一感のある街並み形成が可能になります(図4)。限られた面積の「わたしの家」から、広がりのある「わたしたちの街」へ。緑とコミュニティの成長が、あなたの資産となります(図5)。