[メディア掲載] 未来をプロトタイプするテックカルチャー・メディア『WIRED(ワイアード)』にて紹介されました
未来をプロトタイプするテックカルチャー・メディア『WIRED』に、ミナガルテン代表・谷口千春が登場!ソニーグループ クリエイティブセンターの田上 恭氏と野村 渉氏と、「社会のバランス=SOCIAL POROSITY〜コミュニティの未来を開く『社会の多孔性』」について、熱い意見を交わしました。
鼎談の中で、田上氏の「多孔性というキーワードについてどうお考えですか?」という問いに、「出入りの自由さも含めて、「選択肢が豊富にあること」ではないでしょうか」と答え、以下のように説明しました。
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「個々に制限をかけるルールづくりよりは、むしろみんなが大きく拡がっていくイメージをもてるようなビジョンメイキングに力を入れたい。一人ひとりを大事に思っているということを伝えながら、最大公約数を一緒に探しにいくということを意識的にやっています。(中略)
わたしがADHDだったという話をしましたが、誰でも多かれ少なかれ凸凹はあると思っています。もっているものを与え、足りないものを補い合うことで相手が満たされ、それによって自分も満たされる。そんな関係性をたくさん生み出していくために必要なのはルールではなく、マインドセットにつながるビジョンだと思うんです。」
『WIRED』掲載文より一部抜粋
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これは、谷口がミナガルテンでずっと取り組んできた「ニューロダイバーシティ」について語った部分です。「ニューロダイバーシティ」とは、Neuro(脳・神経)とDiversity(多様性)という2つの言葉が組み合わされて生まれたという言葉で、「脳や神経、それに由来する個人レベルでの様々な特性の違いを多様性と捉えて相互に尊重し、それらの違いを社会の中で活かしていこう」という、世界のビジネスシーンや社会で広く浸透しつつある概念です。
ミナガルテンは、「人と暮らしのウェルビーイング」をみんなで探究していく小さな実験場。今回の取材を受けて改めて、社会にも人間にも凸凹があるという前提のもと、互いのもっているものを与え、足りないものを補い合うことで、相手が満たされ自分も満たされる、そんなポジティブアクションを積み重ねることの大切さ、そしてミナガルテンは「わたしたちの欲しい未来をつくる」場である、という想いを改めて強くしたと語りました。
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📖 掲載メディア
『WIRED』
SOCIAL POROSITY:穴や余白があるコミュニティが、よりいっそう求められている──田上 恭&野村 渉(ソニーグループ クリエイティブセンター)×谷口千春(ミナガルテン代表)