[屋根裏の猫メンバー紹介] nomono studio/井上達郎さん
屋根裏の猫とは
【屋根裏の猫】はミナガルテン3階にあるクリエイティブ&アートコミュニティです。スペースでは、雑貨とアンティーク【海猫】の一点ものの商品たちを販売しています。また広島を拠点に活動する木工作家、革作家、イラストレーター、デザイナー、フォトグラファー、かずら工芸、ニット小物などなど……7名の作家が、WSを開催したり商品を販売しながらお店番をしています。
→ 詳しくはインスタをチェック!
「nomono studio」の井上達郎さんは、木工家具メーカーや家具工房での経験を経て、2022年より山々に囲まれた湯来町を拠点に、家具や小物、アートワークなどを制作している作家さんです。山から採集した木々や、制作過程で余った端材、古い建物に使用されていた古材など、それぞれの形・材種・背景を持った木材を用いて、素材そのものを生かしたものづくりを目指しています。ミナガルテンの看板や什器の制作をお願いすることもあり、達郎さんの味わい深い作品の一部は、ミナガルテンでも見ることができます。
そんな達郎さんにとってのウェルビーイングは「自然の中に身を置いている時」とのこと。「予期せぬ出来事が頻繁に起きる自然の中では、自分自身の考えを改めるきっかけを与えてくれる」という、作家さんらしい理由でした。
達郎さんは不定期ですが、屋根裏の猫で木工作業しながらお店番をしています。ミナガルテンの3階から木の香りが漂ってきたら、在廊している合図です。
「僕にとってのミナガルテンは自由な空間であり、自分らしくくつろげる場所。ものづくりを通して、人と人とがつながりを持てる場所になれば嬉しいです!」とのこと。作品はインスタ(@nomono studio)でも見ることができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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*井上 達郎さんが大切にしている価値観*
①『伝統』
発想の原点。
②『ユニークさ』
木材の伝統技法を別の視点から再考したい。
③『直感』
素材や身体を通して感じたものをブリコラージュ的に形作ることを大切にしています。制作過程でも楽しく自由に作業が出来て、たまに想像もつかないようなところに着地したりするので、これは販売したくないな〜って思えるぐらい愛情のこもったものづくりが出来る気がします
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*ミナガルテンの好きなところ*
内と外との隔たりがあまりなく、開放的なところ。陽の光や植物、鳥たちのさえずりで1日の時間の中でも変化を感じることができます。
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[ 屋根裏の猫メンバー]
海猫 @umineko28a
nomono studio/井上達郎 @nomono studio
KENTA @kenta_yuruyuru
あやかずら/高橋洋子 @ayakazura.hiroshima
アトリエ∞ツル/福本千鶴さん @atelier_ turu
Photographer/chiemi moi @chiemi_moi
ネイムデザイナー・伝わるをつくるひと/太田英華
@haretoke_hanaka(ブランディング・イラストレーター)
@name.meimeisho(命名書)