[ mina books 棚オーナー紹介] READAN DEAT / 清政光博さん
mina booksとは
「本を通じて、人と繋がり、人生が動き出す」をコンセプトに、一棚ごとにさまざまな棚オーナーが本屋を運営するシェア型本屋です。広島市内で営業中の3軒の個人書店の分館と、7軒の棚オーナーによってシェア運営されています。→詳しくはこちら
mina booksに分館を置くREADAN DEAT( @readan_deat )は広島市中区のレトロビル2階にある個人書店です。店内に並ぶのは、新刊のリトルプレスや写真集、暮らしやデザインにまつわる本など。現れてはすぐ消えていくのような本ではなく、ずっとそばに置いておきたくなるような、長く読み継がれる「消費期限のない」本ばかりです。
READAN DEATの店内にはギャラリースペースもあり、本はもちろん、うつわや民藝などさまざまな文脈に基づく企画展やトークイベント、ワークショップを開催。多様な世界との架け橋になるような場もつくっています。
「本屋は創造性を醸成できる場所」だと思うという清政さん。
考えてみれば、本ほど多様なテーマ・ジャンルを扱えるプロダクトはありません。
また本を読むことで人は新たな気づきを得たり、未知の世界の拓く可能性も秘めています。
mina booksでは、READAN DEATのコンセプトを引き継ぎつつ、訪れるお客さんを想像しながら古本をメインに棚をつくっているそう。最後に、清政さんから皆さんへ「良い本との出会いを楽しんでもらえたら!」というメッセージをいただきました。
mina books のREADAN DEAT であなたの未来を拓く1冊を見つけてください。
*ミナガルテンの好きな場所*
一階の窓側のベンチ(日当たりも良くて落ち着きます)
*清政さんにとってのウェルビーイング*
楽しみや喜びを共有すること分かち合うことで何倍にもなると思うから)
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*清政光博さんの「私をつくった人生の3冊」
①宮本常一と渋沢敬三 旅する巨人/佐野 眞一 著(文藝春秋)
子供の頃から伝統文化や年中行事などと無縁だったので民俗学に興味があって、歩いて全国を調査した宮本常一の生き方に憧れた。別のきっかけだったけど民藝への興味にもつながっています。
②relax/マガジンハウス
高校三年生のときに出会ったカルチャー雑誌で原点です。
ストリートからドラえもんまで編集に魅せられて毎号繰り返し読んでました。
③Invisible/Stephen Gill (Nobody books)
2007 年に買った今でもお気に入りの写真集。
安全のために蛍光色のベストを着ているのに逆に街の風景に溶け込んでしまっている警備員や配管工などを撮影した、写真家自ら出版社を作って出したユニークな一冊。
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READAN DEAT
広島市中区本川町2-6-10 和田ビル203
TEL / FAX : 082-961-4545
11:00-18:00 火曜日お休み
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[ mina books 棚オーナー]
READAN DEAT @readan_deat
nice nonsense books @nicenonsensebooks
本と自由 @hontojiyuu
みつばち文庫 @mitsubachi_bunko
本の教室ルーペ @book_loupe
Grande ひろしま @grandehiroshima
大人のteatime @mizuiroinc
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*ご利用の注意事項
・お会計はミナガルテン1Fの珈琲スタンドで承ります。
(珈琲スタンドが混雑している場合は3Fの屋根裏の猫で承ります)
・お会計前の書籍の飲食スペースへの持ち込みはご遠慮ください。
*mina books の棚オーナーに興味のある方へ
みんなで持ち寄り、みんなで運営する[ mina books ]は、誰でもひと棚本屋になれるシェア型本屋です。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
ミナガルテン代表 谷口千春
mail/minagarten@gmail.com